天然記念物
衝撃の味

日本の牛は、弥生時代から稲作と共にアジア大陸から朝鮮半島を経て、九州や中国地方に上陸したと言われています。見島牛(天然記念物)は、萩・見島が日本海に浮かぶ小さな孤島であったために、多品種と交わることなく「日本在来牛」の純血と原型を保ち続けています。

和牛の元祖と言われ、天然記念物に指定されている日本で唯一の純粋和牛見島牛。見蘭牛は見島牛を父親に、オランダ原産のホルスタインを母親として誕生した牛です。

日本で唯一の純粋和牛

見島牛

西洋種の影響を受けていない、日本で生まれ育った純血牛。
年間の生産頭数は4~5頭前後で、地道な繁殖活動が続けられている。日本海の離島の厳しい環境と自然の中で育まれた見島牛は、エネルギーを筋肉中に蓄えるようになり、鮮やかなサシの入った天然の霜降り肉となります。

父は見島牛、母はオランダ原産ホルスタイン

見蘭牛

見島牛とオランダ原産のホルスタインをかけ合わせ、自社牧場で約2年間かけて丁寧に育て上げたみどりやオリジナルのブランド牛。
見島牛から受け継いだ和牛の原種ならではの濃厚な旨み・コク・香りに、赤みの濃いしっかりとした味を引き継いでいます。噛むほどにまろやかな肉本来の味が楽しめます。健康志向の方にもおすすめです。
世界に誇る
和牛のルーツ
萩が育む見島牛
山口県萩市沖から北西約45kmの場所にひっそりと浮かぶ小さな島・見島。ここに生息する牛が、見島牛。離島であるがゆえ、西洋種との交配を免れたことから和種としての原型と純血を保ち、昭和3年、国の天然記念物に指定されました。
徹底した飼育管理から
生まれる上質の牛
見島牛は特別な飼育をしなくてもエネルギーを筋肉中に蓄えるようになり上質な霜降りとなります。
その脂は不飽和脂肪酸とオレイン酸の含量が和牛よりも高くおいしさと風味が良く赤身も色濃くそこには和牛本来の濃厚な旨味が詰まっています。
そんな見島牛を
一人でも多くの人に美味しく食べてもらうことそれが島人たちの暮らしを支え見島牛を守ることににも繋がるのです。
どんな食通をもうならせる”本物”にこだわり私たちはこれからも命を守る挑戦を続けていきます。